フィリピン人の性格や特徴は？【12人とシェアハウスした僕が解説】

こんにちは、ショイスです。

このような方に向けて記事を執筆します。
 

この記事を書いている自分はこんな人です↓↓

上記の経験を元に、フィリピン人の性格を下記の3つに分類して紹介したいと思います。
 

フィリピン人と対面で話す機会がある人も、オンラインで話す機会がある人も知っておくと参考になると思います。
良いところも悪いところも分かるようになりますよ（笑）

それではいってみましょう。
 

フィリピン人の良いところ😂【5選】

順番に説明していきますね。
 

明るくて陽気

フィリピン人は陽気な人が多いです。
いつも明るくて、楽しそうにニコニコ笑っています。

あまり小さいことは気にせずに、心から人生を楽しんでいる人たちが多いイメージですね。
カフェやスーパーの店員さんが口ずさんで普通に歌を歌っていたり、道端でたむろしている人たちも楽しそうに大声で笑っていたり、本当に陽気な人たちが多いです。

理由は、南国ならではの温暖な気候が影響していると言われていますが、詳しくは明かされておりません。
日本でも冬より夏の方が元気でテンション上がりやすいですよね。そんなところでしょうか。

フィリピンはそういった環境が影響して、陽気な人が多くなったと言われています。
 

フレンドリーで仲間思い

フィリピン人はフレンドリーで仲間思いです。
初めて話す人に対しても、すごく明るく話しかけてくれるため親しみやすいです。

人と話すことが好きな人が多く、コミュニケーションを取ることに慣れている人が多いです。
また困っている仲間がいたら親身になって助けてあげたり、食事や自分が買った物なども基本的に仲間と一緒にシェアをするような習慣もあります。

自分がシェアハウスに入居した時は、既に12人のフィリピン人は先に住んでいたのですが、入居初日に「Welcome to shared house!」と言われ、本当に全員が暖かく迎え入れてくれました。

一緒に生活する中でも、少しでも元気がない仲間がいたら、「Are you okay?（大丈夫？）」ってすぐに気遣いの言葉をかけ合ったりもします。

本当にフレンドリーで仲間思いで、気配りができる人たちが多いです。
 

家族・恋人を大切にする

フィリピン人は、家族や親戚や恋人をものすごく大切にします。
家族や身近な人と過ごす時間を大切にし、また離れている時でも毎日連絡を取り合い、テレビ電話をすることも日常茶飯事です。

フィリピンには仕事や収入がない人も沢山いるので、そんな家族がいた場合には、その家族の分まで一生懸命働いて、毎月生活費を送金している人も沢山います。

自分が一緒に住んでいたメンバーは、まさに語学学校に勤めて働く家族の稼ぎ頭だったので、毎月家族のために送金している人が多かったです。
日本では考えられないくらい家族を第一に考えてます。
 

おしゃべり大好き

いつまで喋ってんの？ってくらいずーっとおしゃべりしてます。
しかもみんなよく笑うので、側から見てると、すごく楽しそうにいつまでもおしゃべりしてます。

特に意味のない会話をしていることも多く、下ネタや冗談も大好きです。
また、ゴシップや噂話も大好きで、誰と誰が付き合っている話などにはみんな興味津々です。

おしゃべり大好きが故に、秘密毎もなかなか守れません。

経験談としては、シェアハウスのメンバー1人に、「このことはまだ秘密だよ」とあることを話した翌日に、全員がもう知っていたこともありました。。
 

自分が大好き（でもシャイ）

フィリピン人はみんな、自分が大好きです。
特に女性は自分に自信を持っていて、いつもスマホで自撮りやTiktokを撮影しています。

何度も何度も服装を変えたりして、たくさん自分を撮影します。
シェアハウスのメンバーの1人は、1度の撮影で服装を5回着替えて、合計200枚の自撮りをしていました（笑）

街中や大きなショッピングモールで撮影スポットに行っても、至る所で自撮りをしているフィリピン人を見かけます。
そして、その中で気に入った写真をスマホの待ち受けにしている人なども多くいます。

ただ一方で、「かわいいね」などと言うと、とてもシャイな一面を見せて可愛らしく照れてしまいます。
基本的に陽気でフレンドリーな性格なのですが、自分のことを褒められると嬉しくて恥ずかしがっちゃう一面も持っています。
 

フィリピン人の扱いにくいところ😲【5選】

実はいいところばっかりではありません。
扱いにくいところもあるんです…
 

順番に説明していきます。
 

プライドが高い

フィリピン人はすこぶるプライドが高いです。
特に男性より女性の方がプライドや自己主張が強い傾向にあります。

人前で怒ることは絶対にタブーと言われています。
ふてくされてしまい、それ以上もう口を聞いてくれなくなってしまいます。

またプライドが高いが故に、謝ることも苦手で自分の非をなかなか認めようとしません。
なんくせつけて自分のせいではないと言い張ることもよくあります。
 

嫌いな人は大っ嫌い

フレンドリーで仲間意識が強い一方で、嫌いな人は極端なくらい嫌います。
特に、恋愛関係やプライドを傷つけられてケンカになった場合など、もうその人とは一生無視するくらいの勢いで嫌います。

自分の友人の1人は、あるフィリピン人とケンカして、「もう一生口を聞かない！」と周りに宣言した挙句、Facebookをブロックし、一緒に取った写真まで全て消していました…

嫌いな人に対しては、とてつもなく極端です。
フィリピン人とケンカすると少々面倒なことになることもあるので、注意しましょう。
 

感情の起伏が激しい

元気なときはうるさいほど元気で、嫌なことがあるとびっくりするくらい分かりやすく落ち込みます。
恋人や友人とケンカした、家族に何かあった、誰かに怒られた場合などはとても落ち込みます。

でもまたちょっと良いことがあると、またすぐ元気モリモリになります。
ある意味、感情を隠さないという意味ではとてもいいことですね。

一緒に働いたり生活している日本人にとっては、その感情の起伏に合わせて行動することに少々疲れてしまうこともあります。
 

実はとても神経質

実はとても神経質で、ナイーブです。
周りからの評価や、自分が周りからどう思われているかなどについては、とても気にしています。

また周りの視線や、周りが話してることなども気にしています。

シェアハウスではフィリピン人12人と日本人3人の計15人で住んでいたのですが、日本人同士で日本語で話していると、「今何話してたの？」っていつもすかさず聞いてくるくらい、何を話しているのか気になっちゃいます。
 

基本的にテキトー

フィリピン人はものごとの計画を立てないなど、基本的にテキトーです。
特に信頼関係がない人の場合は、さらにテキトーになります。

道を聞いても「あっちだよ」って方角だけ指を刺して終わることもありますし、フィリピン人にお願いごとをして「分かった」と言われても、ほとんどが分かってないケースが多いです。

例えば、自分が以前住んでいたマンションでトイレの水漏れが発生していた時に、受付の人に修理のお願いをしたら「今日の13時に行くね」と言われたのですが、結局修理に来たのは夕方の18時でした。

フィリピンではよくある嘘のような本当の話です笑
 

ちょっとした豆知識🤔【7選】

ここからはちょっとした豆知識です。
 

日本が大好き（特にアニメと漫画）

フィリピン人は日本が大好きで、日本に憧れを持っています。

特にアニメやマンガはフィリピン人全員が大好きです。

ドラゴンボール、ハンターXハンター、ワンピース、NARUTOなどはフィリピンでも再放送されています。

ちなみにみんなマンガではなくアニメで見ていて日本語を耳で覚えてるので、「マジで？」とか「バカ！」というワードは、アニメの影響でみんな覚えてます。

日本のお菓子やTシャツなどもみんな大好きです。
 

日常会話で英語は喋らない

フィリピンの公用語は英語ではあるのですが、セブ島に住むフィリピン人（通称：セブアノ）同士で会話をする場合は、一切英語を喋りません。
基本的に全員ビサヤ語（別称：セブアノ語）を話します。

シェアハウス入居当時、英語がペラペラではない自分が「英語を耳から聞けるいい環境だ〜！」と意気込んで入居したシェアハウスでしたが、初日に気づきました。

「あれ、みんな全然英語話さないじゃん。。。」と。

もちろんほとんどのフィリピン人は全員英語が話せるので、日本人と会話するときは英語で話しますが、フィリピン人同士の会話はみんなビサヤ語なんですね。
 

平均月収は4万円

フィリピンの平均月収は、4万円ほどです。

例えば英語の教員で置き換えると、1回レッスンを担当して400円くらいのお給料がもらえる計算です。

400円 × 5回/日 × 20日＝ 40,000円/月

日本と比べると圧倒的に低いですよね（その分物価も低いです）
よって、フィリピンではユニクロは高級ブランドの類に入りますし、洗濯機なども買う余裕がないので、フィリピン人はみんな洗濯は手で洗っています。
 

だらだらすること大好き

仕事後や週末は基本的にみんな家でダラダラして過ごします。
「I’m lazy（私は怠けものです）」がフィリピン人の口癖です。

日本のように観光スポットも街中に多くなく、金銭的に余裕がないというのもありますが、基本的には休日は家で家事をする以外は、スマホを触ったり、1日中ゴロゴロして過ごす人が多いです。
 

同性愛者（LGBT）が多い

フィリピンは同性愛者の多いLGBTの国でもあります。
現在は世界的に同性愛者を受け入れる風潮になってきていますが、フィリピンでは同性愛者の割合が多く、オープンに受け入れられている国でもあります。

個性を強く主張する文化にあるため、街中を歩いていてもLGBTの方をよく見かけます。

ちなみにシェアハウスをしている男性2名の内、1人はゲイで、1人はバイセクシャルです。
自分が英語を教わっている先生は、トランスジェンダーです。

フィリピン人全員がそれぞれの性的指向を受け入れている文化があるため、LGBTの方にとってもオープンにしやすい風潮にあります。
 

パーティ大好き

フィリピン人はイベントやカラオケなどのパーティが大好きです。
陽気な性格も影響していますが、みんなで集まってよくパーティを開きます。

家にカラオケ機がある家もたくさんあります。
シェアハウス内でも家庭用カラオケを買ったりして、お酒を買って音楽をかけて、ほぼ毎週末パーティを開催していました。

※フィリピンはコロナウイルスの影響で世界最長のロックダウン国と言われておりますが、このフィリピン人のパーティ好きが原因でソーシャルディスタンスが守れず、コロナ感染者が減らなかったとも言われております。
 

大家族構成

フィリピン人は家族構成がとても多いです。
1家族10人以上で同じ家で生活しているという人も少なくありません。

シェアハウスした内の1人に、「何人兄弟なの？」と聞くと「8人兄弟の4女だよ」って返ってきた時には驚きました。

しかも、その子の母親は8年連続で子どもを産み、今も同じ屋根の下に家族全員で住んでいると言っていました。
（日本だと聞いたことないですよね…）
 

まとめ

いかがでしたでしょうか？
 

上記3点をお伝えいたしました。

対面でもオンラインでも、仕事でもプライベートでも、フィリピン人と関わりのある方は、本記事の内容を参考にして、関わり方を意識してみていただけると、良い関係性が築けるのではないかと思います。

今回は以上です、ありがとうございました。